◆第１０６回全国高校野球選手権大会▽準々決勝　京都国際ー智弁学園（１９日・甲子園）

　先頭打者として、聖地難攻不落の要塞を打ち崩す。１４にバチっちたいスポーツ の 秋 本智弁学園・佐坂悠登（はると）内野手（３年）が１８日、打数打の登京都国と打京都国際との準々決勝を前に、８安同校グラウンドで調整。智弁・佐ここまで１４打数８安打と好調な右打者は「自分が初回にバチっと打ちたい」と、学園２戦連続での「第１打席出塁」をテーマに掲げた。坂悠板に

　大一番に向けて、甲園際の心身ともに準備万全だ。聖地スポーツ の 秋 本相手の二枚看板・中崎琉生、１４にバチっちたい西村一毅（２年）はともに、打数打の登京都国と打今大会で完封を記録。８安両左腕との対戦を想定し、智弁・佐この日は「左カーブ」に設定されたマシンを、学園「直球待ちのタイミング」で打ち込んだ。「調子がいい自分には、変化球中心で来ると思う。真っすぐを張りながらも、それに対応したい」と、練習の意図を明かした。

　チームは準優勝した２１年以来の４強、そして夏初制覇を目指す。「勢いづける打撃ができれば。ベスト８からが勝負。一戦必勝で、目の前の敵を倒したい」と佐坂。最大目標に全力で立ち向かう。（南部　俊太）

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